ほとんどのケースで可能です現在のインプラント技術は大変進歩しており、今まではできないとされていたケースでも骨を増やしてインプラントができるようになっています。検査の結果、骨の量が不足していることが分かれば、インプラントの手術の前にあらかじめ骨を造っておいたり、あるいは手術と同時にインプラントの周囲に骨を再生誘導する技術があります。これらの技術(サイナスリフト・GBRなど)により、以前であれば不可能とされてきた骨の量が不足している部分にもインプラント治療が可能となったのです。骨の移植が必要な時① 上顎洞の治療インプラントを固定する骨が吸収されて薄くなっている部分に、骨のブロックを移植したり、自身の骨や骨補填材を詰めて再生を促す治療方法です。骨の移植が必要な時② 下顎の治療骨の幅や高さが足りない場合、骨の再生を促す移植材を使って骨をつくるスペースを確保し、骨の量を増やす方法です。状態によって個人差がありますが、概ね4~6ヶ月で骨が再生され、それによりインプラント治療が可能になります。