しかし、骨がまだ成長している時期は避けた方がよいでしょう。ですから、個人差はありますが、一般的には骨の成長の終わった18~20歳以降からがインプラント治療の適用になります。逆に、ご高齢の場合は、健康であれば基本的にはどなたでもインプラント治療は可能です。実際に70歳代、80歳代の方でも安全にインプラント治療を受けていらっしゃいます。ただし、糖尿病、循環器系のご病気の方など、内科的な理由からとくに慎重な対応が必要とされる患者様がいらっしゃるのも事実です。そのような患者様に対しては、かかりつけの医師と綿密な連携をとり、手術中は全身状態をよくモニタリングしながら安全にインプラント治療を行います。