歯周病とアルツハイマー病との関わり
歯周病がアルツハイマー病発症に影響!!
歯周病菌でアルツハイマー病の原因タンパク質 脳内のアミロイドβが10倍!?
この事実は、さまざまな研究により判明し、近年では広く知られるようになってきました。
歯周病菌が出す毒素によって歯肉に炎症が起き、炎症物質「サイトカイン」が血液に運ばれて脳に流れ込むと、脳の中で「アミロイドβ」というアルツハイマー型認知症の大きな原因である"脳のゴミ"が増えると言われています。
昔から言われていることですが、「歯がない人はボケやすい」これは事実で、"口の中に残っている歯の数"と"認知症発症率"には関連があることがわかっています。
歯を失わない為に、認知症を予防するために歯周病治療を受けましょう。
歯周病菌感染は全身の脳老人班成分を脳内輸入させる~歯周病によるアルツハイマー型認知症関与を解明する新しい発見~(2020/07/03九州大学)